夕方の散歩について♪
さくらの日
今週末は「さくらの日」とのこと
少し薄曇りの土曜日。午後から雨が降りそうな日曜日
多摩川の土手が近いので桜を見るならここが一番いい場所
昔から馴染みのある場所で、何度もこの近くに住居を構え、多摩川とはご縁があるみたいで
明日の雨になる前に、どの位咲いているのか見てみたくなった
日没1時間前に娘と川沿いへ
人出も多いのでウイルスを気にしながら。
ランニングの人や犬の散歩、撮影をしている人が多く
それらの間をかき分けて今年最初の花見
青空ではなかったけど、目の前に広がった川沿いの風景は緑の草に菜の花と白い花、
薄いピンクの桜の花のコントラストがそれはそれは眩しく美しかった。
人が来ないせいか、伸び伸び生き生きと育った雑草や野の花々を目の当たりにして、
変わらない季節の移ろいに安堵さえ感じた。
外出を控え、人との接触を避けて生活する日々を1年送っていたせいか、
昨年の桜から時が止まっているのか、はたまたストップモーションのような
時が逆再生され、そこからまたゆっくりと流れ出した感覚さえしていた
本当は愛犬も一緒に連れてきたかった(/ _ ; )
でも目の不自由なうちの愛犬には、人や自転車の往来が激しい環境は
のんびり散歩する事が叶わない状況だったからお留守番で正解でした
桜を愛でて満足すると、人間の五感とは不思議なものであちこちが刺激され始めた
軽い散歩で空腹感も出始め、いつもなら苦痛な夕食の献立は
あれやこれやと考える事ができた
駅まで歩き、いつも気になっていたお店が開店しており、麻拉麺をテイクアウトする事にした
待っている間に、近所の神社でしっかりお参りする事も出来た
心身共にスッキリとして家路に向かった
常に日々頭の中ではゴチャゴチャした問題が山積みで、それをどこから手をつけようか
後回しにしたりしてずっとモヤモヤしている状況が続いていた
一瞬だけれど、ありのままの季節を感じられたことは
視界がクリアになってとても清々しい気分になった
今日は日曜日
予報通り午後から雨が降りそうなどんよりしたお天気
風も強く吹き、地震もあって少し揺れた
春の訪れはいつもちょっぴり荒れた天気が付き物で、そこを乗り越えたなら
また新しい環境に慣れて前に進む事ができるのかもしれない
私なりに止まったり進んだり、許されながら今を乗り越えることが出来たなら
いつの間にか前に進んでいるのかもしれない...
♪今日のお供:静寂の中の春の嵐、風の音 走り回る子供の声と鳥の鳴き声
そして愛犬の寝息💤